ハード系パンに必須の【モルトパウダー】の秘密に迫る！【フルーツ酵母・自家製天然酵母・パン教室｜大阪・奈良】

ハード系のパンやクロワッサンを作るときに使う
【モルトパウダー】
モルトパウダーっていったい何なのか
どんな役割をするのか
見ていきたいと思います。

モルトっていったい何？

モルトとは「麦芽」の事です。
モルトパウダーは発芽大麦を乾燥させて
粉末状にしたもの。
パンの外皮をパリッとさせて
おいしそうな焼き色を付けてくれます。
モルトパウダーの他には
モルトシロップというものがあります。
こちらはモルトパウダーと使い方は同じです。
ベーカーリーではハード系のパンを作るときは
モルトシロップを使いますが
家庭で使う場合は、保存性の面からも
モルトパウダーの方が利用しやすいです。

モルトパウダーの使い方

モルトパウダーは主に砂糖を使わない
ハード系パンなどに使用します。
モルトパウダーを使用することで
パリッとした歯触りのパンに仕上がり
焼き色もこんがりとしたきつね色に焼きあがります。
使い方は簡単で粉類と一緒に混ぜて使うだけ。
ハード系のパンなどの砂糖を使用していないパンに使うことで
砂糖の代わりに栄養分となり
酵母が発酵する手助けをしてくれるほか
パンにおいしそうな焼き色を付けてくれます。
使用料は小麦粉に対して
0.1～0.3％
が目安。
たったこれだけの量でOKなんですよ♪
ただし、酵母のえさになるから
たくさん入れちゃえ～！
って入れちゃう方がいるのですが
モルトをたくさん入れると
生地にしまりがなくなり
だら～んとした生地になってしまいます。
モルトを使う場合は
きちんと計量して使うようにしましょう。
モルトパウダーを計量するときに便利なアイテムは
0.1g単位ではかることができるスケールが便利♪

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