パン講師になるには。教室はどんな準備が必要?【フルーツ酵母・自家製天然酵母・パン教室|大阪・奈良・東京・名古屋・福岡】

教室運営

前回は、パン講師になるために必要なことをお伝えしました。

パン講師になろう!と決めてからは、どんな準備が必要なのか、どんな道具が必要なのかが気になるところ。

そこで、パン講師になるために必要な準備物についてお伝えします。

開催場所を決定する

まずは、開催場所をどこにするのか決定しなければなりません。

自宅のキッチンで行うのか、どこか場所を借りるのか・・・

一番手っ取り早いのは、場所を借りる必要のない自宅キッチンでレッスンを行うことです。

自宅でレッスンを行いたいけど、家族の同意を得られず自宅での開催が難しい場合は、マンションの一室を借りたり、店舗スペースなどを借りてレッスンを行う必要があります。

参加していただく人数を決定する

レッスンをする場所が決まったら、受け入れ人数を決定します。

何人まで受け入れ可能なのか、それにより準備しなければいけない機材が変わってきます。

ちなみに私の教室の場合は、オーブンがひとつしかないのと作業台に並んでいただくのに3人が限度なので、受け入れ人数は3名までとしています。

まれに、レッスン内容によっては4名まで受け入れることもしますが、そうすると作業台がパンパンで、生徒さんが作業しづらいイメージがあります。

ですから、よっぽどお願いされない限りは3名で満席とさせていただいています。

レッスンをする会場の広さ、作業台の大きさで受け入れ人数を決めるといいですね。

機材を準備する

パン教室を運営していくには、機材が必要です。

受け入れ人数を決めたら必要な機材を準備しましょう。

最低でも必要な機材を紹介しますね。

作業台

手ごねでパンをレッスンする方ならもちろん必要ですが、機械ごねでレッスンする方にも必要になるのが作業台。

パン生地の分割や成形で作業するのに必要です。

もし、作業台がない場合でも、ダイニングテーブルなどで代用できるのであればそれでもOK!

とにかく作業するスペースを確保しましょう。

オーブン

パン教室を開講しようと思っている方は、もちろんオーブンがあるとは思いますが、そのオーブンは受け入れ人数分を焼くことができる大きさのオーブンですか?

もし、容量が小さかったり、二段で焼くことができない場合は、オーブンを数台準備しておくといいでしょう。

ちなみに私の教室にはオーブンは1台しかありません。

でも、庫内が大きく、二段焼きができるので、特に不便ではありません。

一度レッスンを行ってみて、どうしても足りない場合はツイ会で買うことを検討してもいいかもしれませんね。

こね台(ペストリーボード)

作業台をきれいにしてパンを分割や成形するのに使えるのであればこね台は必要ありませんが、専用の作業台がなく、ダイニングテーブルなどで代用する場合はこね台が必要になります。

こね台も受け入れ人数分を準備する必要がありますので、スペースなどを考えて適当な大きさのものを準備するといいですね。

焼き型

食パンやその他型焼きのパンを教える場合、型が必要になってきます。

レシピにピッタリの容量の型を受け入れ人数分準備する必要があるのです。

ここで注意しなければいけないのが、ネットショップなどで型を買う場合。

しっかりサイズ標記を見ておかないと、届いてサイズが違った!なんてことになります。

私も何度も買ってからサイズが違って大失敗・・・なんてことがありました(笑)
ネットショップで買う際は十分に気をつけてくださいね。

カード(スケッパー)

意外と忘れがちなのがカード。

手ごねであれば必ずと言っていいほど重宝するし、生地を分割するのにも必ず必要になってきます。

こちらも人数分を準備するのを忘れないようにしましょう。

ボウル

材料を計量したり、生地を発酵させたりするのに必要なのがボウル。

どのようにレッスンを行うかによってボウルの数も変わってきます。

大小用途に応じて人数分を取り揃えておきましょう。

材料をそろえる

レッスンを行うとき、どんな材料を使って教えるのか考えなければいけません。

気にされない生徒さんは全く気にされませんが、中にはどんな材料を使っているのか気にされる方もいらっしゃいます。

特に小麦粉については、国産を使うのか、それとも外国産を使うのか決めておく必要がありますね。

私の教室に来られる方は、フルーツ酵母や自家製天然酵母を習いに来られるので、小麦粉は何を使っているか聞かれることが多いです。

私は1回のレッスンでリーンとリッチを教えますが、どちらも国産の小麦を使って教えています。

以前、私が行ったパン教室は、ボリュームを出したいので外国産の小麦を使っていますと言われていました。

どんなコンセプトでレッスンを行うのかにより、使用する小麦を決めていけばいいですね。

塩や砂糖についても同じことが言えます。

こだわった材料を使うのか、そうでないのか。

これは、コンセプト次第ということになります。

教室運営を楽しみましょう♪

私が今まで経験したことで、とっても重要なことがひとつあります。それは・・・

準備が大切!

準備がしっかりしていたら成功したといっても過言ではありません。

逆に準備を怠ってしまった時のレッスンはさんざんなもの。

しっかり準備をして教室運営を楽しみましょう♪

お願い

*大変申し訳ありませんが、ご自身で作られた酵母エキスの見極め等のご相談は一切お受けしておりません。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

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