元種 出来上がり – 元種の出来上がり量の目安はどれぐらい?オンラインでも教える自家製酵母のプロの先生が教えます!【フルーツ酵母・自家製天然酵母・パン教室|奈良・東京・大阪・名古屋・オンライン講座】

酵母

作った元種に水が上がってきたら使えるの?自家製天然酵母を専門に教えるプロの先生が教えます!

こんにちは!
フルーツ酵母パン教室Happy Bakingの幸治里織です。
今日は『作った元種に水が上がってきたら使えるの?自家製天然酵母を専門に教えるプロの先生が教えます!』ということについてお話しします。
 
当教室では、フルーツ酵母が日本で唯一学べるパン教室です。
Youtubeで自家製天然酵母について、毎日配信していますのでご覧くださいね。
 

元種を仕込んで最終の出来上がり量が分からない方へ


今回は、元種を仕込んだ際の最終の出来上がり量の目安についてお話をします。
目安が分かれば、最初にどれくらいの量を仕込めばいいのかということが分かると思います。
闇雲に作ってしまって、たくさんの元種ができてしまった!という方も多いのでは。
このブログで、最初に元種をどれぐらい仕込めば、出来上がりの量はどれぐらいになるのかお伝えします!
 

元種を仕込んだらたくさんできて困っていませんか?

元種をどれぐらい仕込めばいいのか全く分からなくて、適当に仕込んだら、たくさんできてしまった!
それも使いきれない量・・・
一生懸命、パンをたくさん作って消費するも、結局使いきれなくて破棄してしまった。
そんな経験ないでしょうか?
元種とは出来上がってから時間をおけばおくほど発酵力が弱まります
そして、風味も落ちてきます。
ですから自分が使い切れる量だけ仕込むのが理想です。
私の目安は、1週間くらいで使い切るような分量を仕込むようにしています。
そうすれば、美味しく、無駄なく、きちんと発酵するパンができ、元種も使い切れると思います。
 

最初にどれぐらい仕込んだら出来上がり量はどれぐらいになるの?


今からお伝えするものは、私のレシピでの目安にはなりますのでご了承ください。
レッスンでご紹介しているレシピで元種を仕込んでいただくと、エキスと粉を混ぜた分量の約3.5倍が出来上がり量になります。
たとえば粉を50gとエキスを50g、あわせて100gで仕込んだ場合には、3.5倍の、350gくらいの元種が出来ます。
元種が最初に仕込んだ量の3.5倍の分量になるとわかると、自分がどれくらいパンを焼くのか、1回にどれぐらいの元種を使うのか、ということを考えて、約1週間ぐらいで使い切る分量がわかると思います。
そうすれば、最初に仕込む量も決まりますよね。
ただ、レシピによっては出来上がりの目安が違ってきます。
たとえば、粉とエキスを1:1で膨らませていただき、それをずっと粉:水の割合を1:1で継いでいくポーリッシュ種というものがあります。
その方法で元種を作っていく場合は、最初に仕込んだ量のかけつぎの回数が出来上がり量になってきます。
例えば、3回かけつぎを行うのであれば、最初に仕込んだ量の3倍、4回かけつぎを行うのであれば4倍といった感じです。
そういうふうにして計算をしていただき、1回のレシピでどれくらいの元種を使うのか、1週間にどれくらいのパンを仕込むのか、このあたりを考えながら種を仕込んでいただくと、無駄なく作れるのではないかと思います。
 

元種の固さによって日持ちが違うので早めに使うように心がけましょう


私のレシピでは、水分を減らして生地の形に近づけた元種を作っていますので、保管期間が長いです。
だいたい2週間くらいは使うことができます。
もちろん、時間が経つにつれてだんだんと元種の固さが緩くはなってくるのですが、緩くなっても使えるような元種を作っているので2週間くらいは使えます。
自分の作った自家製酵母エキスの強さが分かっているから、どれぐらいは保存可能で、元種はどれぐらい使えるということがわかるんですね。
強い自家製酵母エキスを作っておられるのであれば、2週間ぐらいで使い切れる分量を仕込んでいただくことも可能です。
美味しく、ふっくらした自家製酵母パンを食べたいのであれば、やはり自分で使い切れる元種の量を把握しておいて、元種作りを行うようにしましょう。
私のオススメとしては1週間くらいに使い切れる分量です。
1回で仕込むパン生地の量が多い場合は、元種をたくさん作っても、大量の元種をパン生地に使用するのですぐになくなると思います。
でも、週に1〜2回しかパンを焼かないという人は、ものすごく少ない量の種を頻繁に作るというふうにしていただいたほうが上手にパン作りができると思います。
私の生徒さんにも、そういう人が多いです。
私のように毎日、パンを焼く人は少ないので、週に半分も焼くか焼かないかという人には、少なめの種で作り始めるようにオススメしています。
 

今回のまとめ

元種を仕込むときに、出来上がり量がどれぐらいになるのかを分かって仕込むと、元種がフレッシュな状態で使うことができます。
元種がフレッシュな状態でパン作りを行うと、風味もよく、しっかり発酵してくれますので、美味しい自家製酵母パンを焼くことができます。
自家製酵母で美味しいパンを焼きたいのなら、自分が使う元種の量を把握して作り始めるといいですね。
 

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お願い

*大変申し訳ありませんが、ご自身で作られた酵母エキスの見極め等のご相談は一切お受けしておりません。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

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