ベーグルはダイエット中でも食べていい?太りにくい食べ方教えます♪【フルーツ酵母・自家製天然酵母・パン教室|大阪・奈良】

パンのお話


最近よくFacebookなどのSNSでベーグルの写真をアップすると
「ベーグルってダイエットにいいんですよね〜」
なんてコメントをいただいたりします。
 
どうしてダイエットにいいと言われているのか、ダイエットするためにはどのような食べ方をすればいいのか、パン講師の目線からお伝えします!
 

ベーグルってヘルシーなの?


ベーグルってなぜヘルシーで健康にいいようなイメージがあるのでしょうか。
確かに、他のパンに比べると、油脂や砂糖を使っている量は少ないです。
 
そういうイメージから
「ダイエットにいい食べ物」
と思われているのです。
 
砂糖や油脂が少ないからといってたくさん食べてもいいかというと、そこはとても疑問があります。
というのも、パンというものは小麦粉でできていますよね。
 
小麦粉=糖質
 
糖質をたくさん取れば太ってしまいますよね。
 

ベーグルのカロリーってどれぐらい?


ベーグルのカロリーってどれぐらいだと思いますか?
お店で売られているベーグルは大きさもマチマチですが、プレーンのベーグルで約260kcal程度です。
 
チーズ、チョコ、ナッツ、ごま、ブルーベリーなどが入ったベーグルもありますよね。
そのようなベーグルはもう少しカロリーも高くなります。
 
さらに、ベーグルと言えばサンドイッチにすることも多いパンですよね。
パンにプラスしてハムやベーコン、レタスなどを挟んで食べると、さらにカロリーはアップしてしまいます。
 
ベーグルが好きという方は食べ過ぎに注意が必要ですね。
 

ベーグルは低カロリーというのは本当?


ベーグルって低カロリーと言われていますが、そのカロリーは他の主食に比べてどうなのでしょうか?
 

一般的な主食と比較してみました

ベーグル 260kcal
白ご飯 168kcal
中華麺 281kcal
あんぱん 280kcal
クリームパン 305kcal

このように見てみると、ベーグルは決してカロリーが低いとは言えませんよね。
ですが、他の菓子パンに比べるとカロリーが低い、という方が適しているのかもしれません。
 
他の菓子パンに比べると、カロリーが低いということから、一般的にベーグルはカロリーが低いと思われているのかもしれません。
 

ベーグルは糖質も低いわけではない

ダイエットをしている人にとって、糖質は気になるところですよね。
糖質制限をしてダイエットしている人も多いのではないでしょうか。
 
ベーグルの種類によって違うと思いますが、糖質は約50g。
ヘルシーさを売りにしているお店のベーグルでも約40gもの糖質があるのです。
 
他のパンと糖質を比較してみましょう。
 

糖質 カロリー
食パン(6枚切り) 27g 180kcal
クロワッサン 12g 230kcal
ベーグル 40g 260kcal

 
比べてみると、一目瞭然!
ベーグルは糖質の高いパンだということがお分かりいただけると思います。
 
なぜ、ベーグルがこのように糖質が高いのかというと、材料が影響しています。
ベーグルの材料は

  • 強力粉
  • 砂糖
  • イースト

ととてもシンプルな配合です。
私のレシピはサクッとした歯ごたえが欲しいと思ったのでショートニングを加えていますが、配合比率はとても低いです。
 
菓子パンなどはバター、卵、砂糖がたっぷり入っているので、1個当たりの小麦粉の量は少なくなります。
 
ですが、ベーグルは砂糖が入っているものの、配合比率がとても低いので小麦粉の量が多くなることにより、糖質も高くなっているのです。
 

ベーグルがダイエットに効果があるといわれている理由は?


ベーグルがダイエットに効果があるといわれているのは

  • かみごたえがあるから
  • GI値が低いから

などという理由があります。
それぞれ、どのようにダイエットに適しているのか見てみましょう。

ベーグルはかみごたえがあるからダイエット効果がある

ベーグルというパンは、目の詰まったもちもちとした食感のパンです。
それは、水分量が少なく、発酵時間を短くしているから得られるもちもち感です。
 
さらに、焼成前にゆでることにより、焼成時に生地が膨らまないことも、独特のもちもち感の理由ですね。
 
この、もちもち食感のためにご飯や他のパンのようにすぐ飲み込むことができません。
そのため、何度も何度もかむから、自然と租借回数が増えて満腹感を感じてしまうのです。
 
ですから、1個食べただけで満腹になり、結果的にたくさん食べずに済むからダイエット効果があるといわれているのです。
 

GI値が低いからダイエット効果がある

食後の血糖値の上がりやすさを示した値がGI値。
血糖値が上がると、インスリンが分泌されて太りやすくなるのです。
ベーグルはGI値が低いのです。
 

食材名 GI値
フランスパン 93
食パン 91
うどん 85
白米 81
もち 80
ベーグル 75

 
このようにみると、ベーグルはよく食べられる食パンなどに比べると、GI値がとても低いことが分かりますね。
 
そのため、他の主食よりダイエット効果があるといわれているのですね。
 

ベーグルの食べ方を工夫してダイエットに役立てよう!


ベーグルは皆さんが思ったほど低カロリーのパンではないということをお分かりいただけたと思います。
ですが、上手に使えばダイエット中でも我慢することなく食べることができるパンだということは間違いありません。
 

  • プレーンなベーグルを選ぶ
  • サンドイッチにするときは挟む具材に気をつける
  • バターやチーズなどは極力塗らない
  • しっかりよくかんで食べる
  • 1個だけにしておく

 
また、糖質制限をしている人には糖質OFFのベーグルを購入するのをオススメします。
強力粉の代わりにふすまや大豆粉を使って作られたベーグル。
 
こちらなら糖質もぐっと抑えられますよ。

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