パン教室を経営して4年目。
パンを試作することはたくさんあり
失敗することもたくさんあります。
でも、私は失敗してあきらめることはありません。
失敗を糧に、どこを直せばいいか考え
レシピを組み立てなおしたり
成形を考え直したりできる
【チャンス】を与えられたと思っているからです。
今日の朝食はベーグルでした
我が家では朝食に食べるパンはシンプルなパンか
総菜パンが多いです。
今日の朝食はベーグル。
私のお気に入りはクリームチーズをたっぷり塗り
レタス、卵、ベーコン。
たっぷり野菜をはさんでボリューム満点の
ベーグルサンドにします。
ベーグルは人気のパンです♪
ベーグルは人気のパンですよね。
教室でもレッスンを行うと、必ず予約の入る
レッスンです。
私の作るベーグルはどちらかというと
引きの強いハードタイプ。
ふんわりしたベーグルが好みの方には
ちょっと固い!と思われるようなベーグルですが
ニューヨークタイプのベーグルなんですよ。
水分も他のパンに比べると少なめなので
生地も固いです。
ベーグルは失敗しがちなパンです
ベーグルは生地が固いので、とじ目が
くっつきにくいのがデメリットです。
しっかり閉じないと、写真のように
とじ目が開いてひらがなの『し』や
アルファベットの『U』のようになります。
ひどい場合は棒状に成形した場所が開いて
どんなパンなのか分からなくなることも・・・
とじ目が開いてしまうと見た目が変わって
ベーグルじゃなくなります。
そういった意味で、失敗しやすいパンといえます。
失敗しないためにはどうすればいい?
ベーグルで失敗しないようにするには
ちょっとしたことをしてあげれば
失敗も少なくなります。
それは、『水』を使うこと。
「え?水って生地に入ってるじゃない」
そう思いますよね。
そうではなくて、成形の際に水を使うのです。
成形のとじ目部分に軽く水を付けます。
小さめのボウルに水を入れて
指にとって塗ってもいいし
刷毛を使って塗ってもOK!
水を塗ることで接着剤代わりになってくれて
失敗しにくくなります。
ただし、ここで注意!
たっぷり塗りすぎないこと。
たっぷり塗りすぎると、
今度はくっつかなくなります。
ほどほどでお願いしますね~♪
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