ハムはピンク色ではありません・・・
ハムがピンク色なのは、発色剤などの添加物が入っているため。
ソフトな食感も同様です。
この発色剤は亜硝酸Naというものが使われており、この添加物は発がん性物質に変わることがわかっています。
WHOの発表によると、1日にハムやソーセージを50g摂取すると、大腸がんになるリスクが18%高まるのだそう。
日本で大腸がんの患者数が多いのも、これら添加物が影響しているのではないかと考えられます。
あまり知られていませんが、日本で使用可能な添加物は海外では使用できないということも多く、日本製だから安心、とは言えない時代になってきています。
ハム本来の色は薄茶色。肌色と言ってもいいかもしれません。
見た目に色が悪いのが、無添加の証とも言えます。
添加物を使わないハムとは
無添加のハムは見た目は美味しそうには見えません。
ハムの調味料は塩、砂糖、こしょう、ハーブと、とてもシンプル。
調味料の自然の力で防腐効果を出すよう工夫されています。
見た目の色は悪いですが、味は最高においしく仕上がります。
食感は、肉そのものですが、調味料により、生肉よりも少し柔らかくなっています。
塩けもちょうどよく、食事のお供にぴったりです。
自家製ハムの工程
自家製ハムの工程は次の3つです。
- 塩漬け
- 熟成
- ボイル
今回のレッスンでは、本格ボイルハムを作りますので、塩漬けと熟成の期間を合わせると約10日。
その後茹でたらすぐに食べられます。
肉は熟成させることで旨みが増します。
少ない調味料での味付けでも、肉の旨みが強まるために、味に物足りなさを感じることはありません。
この講座の特徴
特徴その1 ソミュール液で仕込む本格ボイルハムを学ぶ
ハムにした味をつける塩漬けは、ソミュール液を使います。
ソミュール液とは塩やハーブなどを水などで煮出した液のこと。
この液を使うことで、塩味を肉に染み込ませ、余分な水分を抜きます。
また、肉の臭みも消すことができるため、美味しいハムに仕上がります。
特徴その2 時短で作るハムの作り方も学べる
本格ボイルハムは、仕込んでから10日後にしか食べることができませんが、時短で作るハムは仕込んだ次の日には食べることが可能です。
すぐにハムを食べたい時におすすめです。
レシピの配布と作り方の説明のみです。
特徴その3 オンラインレッスンと通信講座のお好きな方法で受講できる
当教室の講座は、オンラインレッスンと通信講座からお好きな方法で受講することができます。
レッスン日に都合が悪い方や自分の好きな時に作りたい方は通信講座がおすすめ。
概要
必要な道具
- 鍋
- 温度計(できれば2本)
準備していただく材料
- 豚かたまり肉(肩ロースまたはモモなど) 500g
- 塩
- 砂糖
発送するもの
- チャック袋など
- たこ糸
- ハーブ類
講座詳細
講座内容 | 自家製本格ボイルハムレッスン |
受講方法 | 動画受講 |
料金 | 8,800円(税込) |
特典 | ・特別サイトへご招待(閲覧制限なし) ・2日で作れるハムのレシピと作り方説明 |
支払方法 | 銀行振込 クレジットカード Paypal |
キャンセルポリシー | お申し込みから1週間以内にお支払いください。 お支払いがない場合は、キャンセル扱いさせていただきます。 お支払い後のキャンセルは、いかなる理由があろうともお受けできませんのでご了承ください。 |
よくいただくご質問
温度計2本必要と書いてありますが、1本では参加できませんか?
温度計は、ハムを茹でるお湯の温度とハムの中心温度を測るために使います。兼用できるのであれば1本でも大丈夫です。
オンラインレッスンを欠席した際のフォローを教えてください。
オンラインレッスンをご欠席された場合は、レッスン終了後にアーカイブ(レッスン録画)を配布いたしますので、そちらをご覧になって作ってください。わからないことがあれば、公式LINEよりいつでもご質問いただけます
受講後のアフターフォローについて教えてください。
当教室のレッスンを受講された後は、公式LINEまたはチャットワークよりいつでもご質問いただけます。レッスン後にわからないことがあった場合は遠慮なくご質問ください。
最後に
私が自家製酵母パンを作るようになったのは、材料を自分で選んでパン作りができ、家族に安心で安全なものを食べさせたくて始めました。
それにともない、食生活にも気を使うようになり、自分で作れるものはなんでも作るように。
その中の一つが自家製ハムです。
自家製ハムは塊肉を時間をかけて塩漬け、熟成させて作ります。
時間はかかりますが、少ない調味料で味付けされ、適度に水分の抜けたハムはとっても美味。
そのままスライスしてサンドイッチにしてもよし、軽く焼いて食べるのもよし、料理のアクセントに使うもよしと冷蔵庫にあればとても重宝します。
ただし、残念なところは、手間はかかるのに、保存料が入っていないため、早めに食べなければいけないところ。
ですが、美味しさのあまり、あっという間になくなることも。
本格ボイルハムは仕込んでから食べるまで10日という長い期間かかりますが、2日でできるハムの作り方もお伝えします。
こちらは肉を熟成させないので、フレッシュな肉の美味しさを味わえますから、お肉にこだわって作っていただくといいですよ。
ゆっくり時間をかけて作る、自家製ハム。
その美味しさをぜひ体験してください。